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【中国B06】 人を介して情報発信し、自社の魅力を伝えるストーリーテリング2023.02.28
1. 求職者は応募する前後と、面接直前に重点的に企業研究する
ほとんどの求職者が、以下の行動をしている。
「企業ホームページで、情報収集や企業研究を行う」
情報発信する企業は、以下が感じられる。
・ 社員の話を聞いてくれる風通しのいい雰囲気
・ 社員に対しての情熱
・ 企業への信頼感と安心感がアップする
2. 求職者が最も知りたい情報とは
①求職者の満足度を上げるためには、
知りたがる情報を把握しておく必要がある。
②求職者が発信情報を見る理由は、以下。
・ 採用だけに特化したコンテンツが集約していて分かりやすい
・ 会社情報が端的にまとまっている
・ 職場環境の写真や、先輩社員のインタビュー記事があると、
入社後の働く姿が想像しやすくなり、面接への意欲が上がる
3. 今までの「社員紹介」の方法では求職者に魅力は伝らない
①以下のような内容で社員紹介をしている採用ページが多い
■ 一般的な社員紹介の内容は、以下。
・ 出身学部
・ 勤続年数
・ 入社の理由
・ 今後やりたいこと
・ 後輩へのメッセージ など
これでは内容的には薄く、ありきたりで求職者が魅力を感じづらい。
↓
求職者に、競合他社より魅力を感じてもらう必要がある。
②ベストな社員紹介コンテンツに記載する内容
自社の求める求職者(以下、採用ターゲット)が
知りたい情報を洗い出し、その内容を記載すること。
(例❶)業界の仕事に魅力を感じているターゲット像なら、以下。
・ 業界での自社の影響力(自社の強み)
・ 仕事をする上で重要だと思うこと
・ 関わっているプロジェクトの内容と自分の業務 など
(例❷)ライフスタイルを重視しているターゲットなら、以下。
・ ど のような働き方ができるのか
・ 福利厚生の種類や、取得率
・ 休日の過ごし方 など
ターゲットに合わせた内容を盛り込むことで、求職者は以下になる。
・ 知りたかった情報に触れることができる
・ 情報発信する企業に対し、魅力を感じてくれる
4.採用オウンドメディアが注目される背景
【背景❶】企業資産を正しく料理して届けることが求められている
自社の素材を活かして、以下を持たせることができるかという調理
の腕が試される。
・ 求職者が知りたい情報
・ 働くイメージ
最終的に以下が求められる。
「企業と求職者が良好な関係を築けるようになること」
【背景❷】労働人口が減る一方で有効求人倍率は上がっている
採用における競合は増えているのに、採用ターゲットが減っている
ため、以下の必要性が生まれてきている。
「求職者に自社の魅力を、正確に認知してもらう」
【背景❸】以下のような生の情報があまり外に出ていない。
「その会社で働く人自身がどう思っているのか」
以下が今の時代では非常に大事。
「届けたい人にいかにして、正しく届けること」
5. 求職者が企業に求めている情報とは
【情報❶】本音を知りたい
①例えば、
制度があることを伝えるのではなく、以下を伝えることが重要。
「制度を実際に使った社員の声」
経験談として語ったことは、本音として受け止めてもらえる。
②会社からのメッセージではなく、社員からの「経験談」にする
求職者は、社員の生の声を知りたがっている。
社員という「人」を介して伝えることがポイント。
【情報❷】働くイメージを持ちたい
①以下のイメージを持てずにいる。
「入社後、自分はどんなところで、どうやって働くのか」
そういった声に対し、以下をアピールする企業は多いが、
実際に伝わるように表現するのは難しい。工夫する必要がある。
・ 社風
・ 社員の人柄
②言葉で伝えられる魅力で、働くイメージが付きやすいものもある。
たとえば「発展環境(キャリアモデル)」。
社員が実感した自分自身の成長ストーリーを語ってもらうのが有効。
6. どのように行うのか
①自社の強みや独自性を整理していく
多くの会社で言われるのが、以下のような内容。
・ 風通しが良い
・ お客様第一主義
風通しが良いと言われても抽象的。
お客様第一主義も多くの会社では当たり前のこと。
②ストーリーテリングという手法(人を介して伝える)
印象的な経験談や、エピソードといったストーリーから、
伝えたい想いを作っていく方法。
「なぜ入社しようと思ったのか」だけでなく、
そう考えるようになったきっかけや背景を社員にヒアリングする。
↓
会社や社員のストーリーから導かれた強み・独自性は、
具体的なため、人の心に響きやすくなる。
③ストーリーテリングによって、自社の魅力を整理する
社員ごとに別々の魅力を語ってもらう。
「この社員はこういった部分を魅力に感じている」
↓
・ 気づきを得ることができる
・ 自社の魅力について、目線合わせができることに繋がる
7. コンテンツを作る上で意識したいこと
【意識❶】中途社員のキャリアを、丁寧に洗い出す
一般的に社員の過去はダイジェストで語られることが多く、
現職との出会い〜今が、重点的に描かれている。
それでは、社員がどう働いているのかしか見えない。
【意識❷】社内制度を「ファクト」ではなく「エピソード」で伝える
以下の表記では温度感が一切、受け手には伝わってこない。
他の制度と同等にしか見られない。
・ 女性が働きやすい職場です
・ 産休・育休の取得社員多数 など
↓
しかし、その活用シーンを「人」を介して可視化することで、
一気にリアリティが増し、魅力も伝わる。
【意識❸】会社の歴史を、人を介して語る
多くの企業が、会社の歴史を何があったという、
事象ベースでしか語ることができていない。
↓
それを勤続年数が長い社員の視線や、心境を交えて描くと、
面白さに加えて、会社の強さもアピールできる。
8. 応募を増やすための対策
【対策❶】採用オウンドメディアを持つ
①自社の認知度を上げ、求職者に応募してもらうためには、
人を介して、自社の情報発信を積極的にすることが重要。
以下が情報発信手法の強力な武器になる。
「採用オウンドメディアを作成すること」
②情報は求職者が求める情報を、求職者の目線で組み込む
以下のように求職者が実際に働くイメージがついたり、
自社で働いてみたいと思ってもらえるような内容にすることが大切。
・ 企業理念や実績
・ 福利厚生
・ 採用する部署や、社内の雰囲気
・ 働く環境 など
【対策❷】求人の待遇などの相場をつかむ
給与・福利厚生の相場をつかむことは、応募を集める上で重要。
↓
たとえば、同じ仕事内容であれば、求職者は、
条件の良い方へ応募をするため、給与相場をつかむことが大切。
・ 同じエリア、仕事内容で募集する会社の待遇面をチェックする
・ あまりにも相場から下回る場合は、給与の引き上げを検討する
【対策❸】求人内容を詳しく書く
応募が集まる良い求人は、入社後のイメージがわきやすいものが多い。
たとえば営業職を募集する場合、以下のように詳細に記述する。
・ お客様はどんな業界でどのくらいの付き合いなのか
・ 商材の強みは何か
・ 営業スタイルは何なのか
・ 1日どんな流れで仕事をするのか
9. 採用オウンドメディアには何を書けば良いか
①社員の声や社内イベントのレポートがオススメ
②以下の「会社資産」をストーリー性のあるコンテンツにして、
興味や理解、共感を生み出す仕組みを作る。
・ 商材
・ 働く社員
・ 企業カルチャー
・ 福利厚生
・ 働き方 など
※ 弊社では社員へのヒアリングを代行して、ストーリーテリングの
手法を身に着けられるようにコンサルティングを行っています。
外部の者がヒアリングしたほうが聞きやすい場合もあります。
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