INFORMATIONお役立ち情報
- トップ>
- お役立ち情報
お役立ち情報
人気情報ランキング
- 1【中国D87】 全社員ができるデータ分析ツールが企業競争力を左右する
- 2【中国D68】 ニッチなキーワード検索による「百度リスティング広告」の価値
- 3【中国D88】 日系企業が言語化を苦手とする理由と言語化最良の方法
- 4【中国D67】 ニッチなキーワードの百度検索はどのくらい検索されているのか
- 5【中国D55】 百度リスティング広告は最も短期で成果が出る集客方法
- 6【中国D77】 ホームページ上の「サイト内検索」の重要性とその活用方法
- 7【中国D94】 世の中に多くある日系企業の「逆セールスなホームページ」
- 8【中国D52】 コンテンツSEOが「Web集客の主流」になった背景と理由
- 9【中国D82】 DM1番目の理由は顧客の期待値やニーズを把握するため
- 10【中国D48】 第1位は中国でWeb集客したい(コンテンツSEOが主流)
【中国B64】 ホームページが古く見栄えが悪いのに放置している日系企業の理由2023.09.02
1. ホームページを放置している在中国日系企業
①中国日系企業の中には、自社ホームページが古く見栄えが悪い
ままで、リニューアルせずに放置している企業が多いという現状が
あることをご存知ですか?
②しかし、このようなホームページは、以下のようなリスクがある。
・顧客からの信頼や評価を低下させる
・集客や問い合わせなどのコンバージョンを阻害する
③実際に、ジェトロが2021年8~9月に実施した
「2021年度海外進出日系企業実態調査(中国編)」によると、
自社ホームページを持っている日系企業のうち約4割が以下と回答。
「自社ホームページの内容は十分ではない。満足していない」
④以下のような問題点を挙げる企業も少なくない。
・自社ホームページの内容やデザインが古く見栄えが悪い
・自社ホームページへのアクセス数や効果測定ができていない
↓
これらの問題点は、中国日系企業にとって大きな損失に繋がる。
2. 日系企業が自社ホームページをリニューアルせずに放置してしまう理由
中国日系企業は自社ホームページをリニューアルせずに
放置してしまう主な理由は、以下の3つ。
・自社ホームページの重要性や効果を認識していないこと
・自社ホームページの作成や運用に困難や不安を感じていること
・自社ホームページのリニューアルに対する期待や目標が明確でないこと
3.【理由❶】自社ホームページの重要性や効果を認識していない
中国日系企業の中には、
自社ホームページの重要性や効果を認識していない企業が多いと思われる。
例えば、以下と回答する企業が少なくない。
・自社ホームページはあまり役に立たない
・自社ホームページの更新や改善にあまり時間や費用をかけていない
これらの企業は、自社ホームページが顧客とのコミュニケーションや
マーケティングの有効なツールであることを理解していない。
↓
結果、自社の強みや価値を伝える機会を逃している。
4.【理由❷】自社ホームページの作成や運用に困難や不安を感じている
中国日系企業の中には、自社ホームページの
作成や運用に困難や不安を感じている企業も多いと思われる。
例えば、以下と回答する企業が少なくない。
・自社ホームページの作成や運用に必要な人材が不足している
・自社ホームページの作成や運用にかかるコストが高い
これらの企業は、自社ホームページの作成や運用に
必要な知識やスキル、リソースが不足している。
↓
結果、自社ホームページをリニューアルすることに対して、
消極的かつ慎重になっている。
5.【理由❸】自社ホームページのリニューアルに対する期待や目標が明確でない
①中国日系企業の中には、自社ホームページのリニューアルに
対する期待や目標が明確でない企業も多いと思われる。
例えば、以下と回答する企業が少なくない。
・自社ホームページのリニューアルの目的や効果が分からない
・自社ホームページのリニューアルの方法や手順が分からない
②これらの企業は、以下を明確に定義していない。
・自社ホームページをリニューアルすることで何を得られるのか
・どうすれば求めるリニューアルができるのか
↓
結果、自社ホームページをリニューアルすることに対して、
積極的かつ戦略的になれない。
6. ホームページを放置してしまうことで被る損失
ホームページを放置してしまうことで、どのような損失を被る可能性があるかを見てみる。
【損失❶】顧客からの信頼や評価が低下する
顧客は、自社ホームページを通じて企業の第一印象や情報源として判断する。
↓
しかしホームページが古く見栄えが悪い場合は、顧客は以下の印象を持つ可能性がある。
・この企業は自社のビジネスに自信がない
・この企業は自社の商材に投資していない
・この企業は自社の顧客に関心がない
・この企業は時代に遅れている
これらの印象は、顧客からの信頼や評価を低下させる要因となる。
【損失❷】顧客からの問い合わせや申し込みが減少する
顧客は、自社ホームページを通じて、
企業とのコミュニケーションやマーケティングを行う。
↓
しかし、ホームページが古く見栄えが悪い場合は、
顧客は以下のような問題に直面する可能性がある。
・商材に関するキーワードで検索されても、
ホームページが上位に表示されないか、クリックされない
・ホームページに訪問しても、問い合わせや申し込みを促す
CTAボタンが見つからないか、フォームが入力しにくい
これらの問題は、集客力やコンバージョン率を低下させる要因となる。
【損失❸】顧客データを活用できない
①顧客データとは、顧客の属性や行動履歴、購買傾向や満足度などの情報のこと。
これらの情報は、問い合わせフォーム入力、
SNS登録やウェビナー参加などによって得られる。
↓
しかし、ホームページが古く見栄えが悪い場合は、
顧客は以下の行動を取る可能性がある。
・ホームページに興味を持たずに離脱する
・ホームページに登録や参加を求められても拒否する
・ホームページに不満や不信感を抱く
②これらの行動は、顧客データを収集する機会を失う要因となる。
収集した顧客データも、ホームページが古く見栄えが悪いことで、
活用できない可能性がある。
例えば、以下のような問題が発生する可能性がある。
・顧客データの分析や管理ができない
・顧客データを基にしたセグメンテーションやパーソナライゼーションができない
・顧客データを基にしたマーケティング戦略や製品開発ができない
これらの問題は、顧客データを活用する効果を損なう要因となる。
7. マーケ視点でホームページをリニューアルすることと、従来のホームページのリニューアルすることの違い
①ホームページを放置してしまうことは、中国日系企業にとって大きな損失に繋がる。
どうすればこの損失を回避し、ホームページを有効に活用できるようになるのか。
その答えは、以下。
「マーケ視点でホームページをリニューアルすること」
②マーケ視点でホームページをリニューアルするということは、
自社ホームページを顧客ニーズや課題に応えるコンテンツや機能で充実させるということ。
つまり、顧客に価値を提供するホームページにするということ。
※マーケティングによる視点を「マーケ視点」と呼ぶ。
③これは、従来のホームページのリニューアルとは大きく異なる。
従来のホームページのリニューアルでは、
自社ホームページを自社の紹介や、自社商材
の展示場として捉えていた(顧客視点でない)。
これでは、中国BtoB企業にとって、
競争力のあるホームページとは言えない。
④具体的にどのような点が異なってくるのか、以下に主な例を挙げてみる。
・ターゲットの明確化
・コンテンツマーケティング
・CTA(コール・トゥ・アクション)
【異なる点❶】ターゲットの明確化
従来のホームページでは、
自社商材を幅広く紹介することが目的だった(顧客視点でない)。
↓
しかし、マーケ視点でホームページをリニューアルする場合は、
以下を明確に定義する。
「自社がどのような顧客に対してどのような価値を提供できるか」
そのターゲットに合わせて、メッセージやデザイン、ナビゲーションを最適化する。
これにより、顧客に自社のブランドや価値を効果的に伝えることができる。
【異なる点❷】コンテンツマーケティング
従来のホームページでは、
自社商材の特徴や機能を中心に説明することが多かった(顧客視点でない)。
↓
しかし、マーケ視点でホームページをリニューアルする場合は、
以下を伝えるコンテンツを作成する。
・自社商材が顧客の課題をどのように解決するか
・顧客にどのようなメリットをもたらすか
顧客が購買プロセスの中で必要とする情報や知識を提供するコンテンツも用意する。
これらのコンテンツは、顧客に信頼感や関心を持ってもらうだけでなく、
SEO(検索エンジン最適化)などで集客する効果もある。
【異なる点❸】CTA(コール・トゥ・アクション)
従来のホームページでは、
自社の連絡先や問い合わせフォームなどを設置することが一般的だった。
↓
しかし、マーケ視点でホームページをリニューアルする場合は、以下を配置する。
「顧客に次に何をすべきかを明確に示すCTAボタン」
例えば、「無料相談」「資料請求」「見積もり依頼」など。
これらのCTAは、顧客が購買プロセスを進めるためのインセンティブになる。
チャットボットの設置もインセンティブになる。
8. まとめ
ホームページを放置してしまうことは、中国日系企業にとって大きな損失に繋がる。
↓
そのため、マーケ視点でホームページをリニューアルすることが重要。
マーケ視点でホームページをリニューアルすることで、以下ができるようになる。
・顧客からの信頼や評価が向上する
・問い合わせや申し込みが増加する
・顧客データを活用してビジネス成果を向上させる
「この記事についてのご意見をお聞かせください」ご意見を反映させてお役立ち情報を作成していきます。
本ホームページの収録内容はすべて当社に著作権があります。
無断転載・複製は、固くお断りいたします。
以下の場合には、お気軽にお問い合わせください。
サービス内容 / 機能の実現性 / お⾒積もり