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【中国A17】 自発的な人材育成を促進させるには2022.03.09

 

 

在中国日系企業では、指示待ちの部下が非常に多いと聞きます。
人事で、以下の課題を考えたいと思います。
「自分から考えて、行動する部下を育成するにはどうしたら良いか」

 

 

 1. 自発材育成を促進させる4つの施策

 

【施策①】 成長したいという社員を増やすことが大事

 

人事部や上司が「スキルを上げろ」と言っても
社員が自発的に学ぶ姿勢がないと学習効率は低い。

 

成長したいと思う社員を増やすことが、人材育成における第1段階。

 

しかし、成長したいと思うためには、

社員が自分の課題を明確にし、課題をクリアすると、

「どのような未来が待っているか」を理解すべき。

 

 

 

【施策②】 社員のキャリアデザインを応援する

 

キャリアデザインとは、
自分がどのようなキャリアを歩みたいかを明確にすること。

 

〇歳までにこのスキルを得ていれば、
このような役職に就けるといった、具体性をキャリアデザインを
持たせることで、「現在何をすれば良い」が明確になります。

 

 

 

【施策③】 自発的に行動できる環境を用意する

 

成長したいと思い、自発的に学ぼうとする意欲があっても、
環境が整っていないことで、止めてしまうのは残念です。

 

企業として自発的に行動できる環境を用意する必要があります。
      ↓
それが以下のデジタルツールになります。
     ・顧客情報管理ツール
     ・顧客動向分析ツール

 

 

 

優秀な営業マンとは、お客様の言ったことを忘れずに実行する人。

 

忘れないためには商談後すぐに忘れても良いようにメモすること。
お客様の言ったことを忘れて、失注や失客損失するケースは多い。

 

 

 

【施策④】 上司が部下に応える意識を持つ

 

「中国人の部下が報連相をしない」という話を聞きます。
報連相の習慣がないという中国という文化の問題があります。

 

しかし上司である日本人の対応にも問題がある時があります。

 

上司にアドバイスをもらおうと思って、一生懸命報告した。
上司は、ただうなづくだけで、何も意見してくれなかった。
それでは部下は積極的に報連相することをやめてしまいます。

 

顧客情報管理ツールでは、
社内SNSとして上司が部下へ思いや、褒めるを伝えられます。

 

 

 

 2. 人材育成が企業に浸透しない理由

 

【理由①】 人材育成に割く時間がない

 

人材育成には時間と工数がかかります。
社員それぞれのキャリアデザインを形成するだけでも
人事部や管理職の工数を大幅にかける必要があります。

 

その振り返りも定期的に行わなければいけないため、
かかる工数は人材育成への注力度合いでさらに増えていきます。

 

 

 

 

【理由②】 そもそも人材育成に対して関心がない

 

管理職には、様々なパターンの人がいます。
人材育成に対しての関心が低い管理職がいる可能性もあります。

 

上記の場合、キャリアデザインを親身になって考えなかったり、
企業としてのキャリアデザインを押し付けているかもしれない。

 

 

 

 

 

 

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