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【中国A56】 先駆者キーエンス社から学ぶ「Webコンテンツ営業」2022.07.24
上場企業の年収ランキングで、
常に上位にランクインする日本のキーエンス社。
キーエンス社は、BtoB企業のホームページランキングで、
常に上位に表示され、「Webコンテンツ営業」の先駆者。
1. キーエンス社のスゴいところ
・ 自社ホームページに掲載されるコンテンツの質と量
・ Webコンテンツの生産体制
・ 多数の会員数を誇るメルマガの規模
・ メルマガ・コンテンツの質が非常に高い
・ Web経由の見込み客をクロージングする営業力
2. 在中国日系企業がキーエンス社から真似できること、学ぶこと
・ 顧客情報の社内共有管理
・ 非対面営業法
・ 業務の定型化
3. キーエンス社は、以下の取り組みを同時並行的に推進している
・ 顧客の声を営業部門から吸い上げるためのルール化
・ 成果につながるためのビジネスフロー整備(IT活用)
・ 営業マンに対する業績評価指標の設定
以下を社員が理解し、運用が徹底され続けることが重要。
・ 何のための情報なのか
・ 営業マンがどんな動機付けでその情報を共有するのか
このような顧客/営業情報を活用していくためには、
ITの活用は必須だと言える。
4. 営業マンは顧客に聞くべきことが定型化され、情報共有される
①キーエンス社は、個人の行動パターンや、役職まで研究し尽くす。
「徹底的に顧客を知れ、知るほどアイデアが出る」
②想定問題例
( ※上記の表をクリックすると、拡大表示されます。戻るボタンで元の状態に戻ります)
5. 非対面営業:「インデックス型コンテンツ」の考え方
①インデックス型コンテンツとは、
見込み客が求めているテーマを洗い出し、
必要な分だけで構成されたWebコンテンツ群を指す。
これをうまく設計しているのが、キーエンス社。
②キーエンス社の事例
◯◯.comという20ページ前後のコンテンツサイトを作り、
様々な領域で展開している。
粗さ入門以外に、以下のコンテンツサイトがある。
一つのメソッドを各領域に展開している。
・ 接続.com
・ 画像処理.com
・ FAロボット.com など
キーエンス社は多くのコンテンツサイトを用意することで、
「見込み客に探してもらう工夫」をしている。
6. 在中国日系企業ができる「Webコンテンツ営業」の取り組み方
①一つのテーマで網羅的に作るコンテンツサイトを作成する。
考え方としてはランディングページをたくさん作る要領。
【特徴】 ・ 作りやすい
・ 一つのテーマに絞る
・ 最初にコンテンツを作り切る
【長所Ⓐ】企画がテンプレート化して、成果の再現性が高くなる
【長所Ⓑ】顧客が知りたいことが整理されている 辞書のような、
フォーマットは、検索エンジンに好まれる
【長所Ⓒ】商材一つ一つに、インデックス型コンテンツを制作し、
良質のコンテンツにより、検索結果で上位表示される
②展開する場所
Ⓐ 自社ホームページ
・ 現在のドメインで運用できるため、
そのドメインの強さを引き継ぐことができる
・ 月額コストは増えない
Ⓑ 別ドメインで別ホームページ
・ 本体ホームページ環境(デザイン含む)に縛られない
・ グループ会社が多い場合、独自のコンテンツサイトが得策
・ 日本本社に縛られない。自由なコンテンツ発信がしやすい
③顧客の小さい変化を管理者側は知りたい
それは良い話でも悪い話でも。
しかし、報連相の習慣が無い中国で、
特に中国人部下から、「顧客情報」を聞き出すことは苦労する。
だから多くを望まず、以下からスタートすることをおすすめする。
・ Webコンテンツのネタを作るために
・ 営業マン自身が忘れて失注しないために
↓
社内メモ(スマホアプリ)に情報共有すること。
メモの内容も、以下に絞ることから始めることをすすめる。
「お客様の声、つまり お客様からの課題」
【課題例Ⓐ】 ある製品の大きさが半分にならないか?
→ ある製品の大きさが半分だったら、
○○に設置でき、○○が可能となる提案が可能
【課題例Ⓑ】 ある製品は耐熱型にならないか?
→ 耐熱型(350℃)になれば、○○に利用できる提案が可能
お客様からの課題は、最も有益なお役立ち情報になる。
「この記事についてのご意見をお聞かせください」ご意見を反映させてお役立ち情報を作成していきます。
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