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【中国A59】 古い営業体質からの脱却。顧客中心の新しい売り方2022.08.12
1. 「日系企業の営業職」の生産性が低い3つの理由
日系企業の営業組織には、以下の課題がある。
・ 分業化の遅れ:業務の専門化が進んでいない
・ 属人化の浸透:個人が顧客情報を抱え込む
・ デジタル化の遅れ: ITツールが活用されない
【課題①】 分業化の遅れ
米国企業は、営業部門に以下のような役割を持ったスタッフを配置。
・ オペレーション担当
・ インサイドセールス担当
・ コンテンツ担当 など
日系企業では分業化が進んでいないことが、生産性低下の要因。
まずは従来営業の役割(対面営業 / 非対面営業)を分けるべき。
【課題②】 属人化の浸透
日系企業の営業組織では、顧客情報がシェアされていない以下の状況。
・ 有効な気づきを与えられずに、商談機会を逸す
・ プレゼン資料や営業ノウハウが適切に共有されない
米国企業では労働市場の流動性が高く、転職する人が多かったため、
顧客情報やプレゼン資料、営業ノウハウを組織として蓄積・共有して
いくことに注力されてきた。
↓
結果、米国の営業組織は以下に変わった。
・ 再現性を持った営業活動ができる(全員の底上げが可能)
・ 営業職の生産性が向上する
【課題③ 】 デジタル化の遅れ
多くの日系企業の営業組織は、営業のデジタル化が遅れている。
導入されていても、営業ツールを使いこなしていない日系企業が多い。
2. 「日系企業 営業職」の生産性を向上させる(新しい営業スタイル)ためのご提案
3. 顧客中心の売り方へ
これからは 営業施策中心の売り方から 「顧客中心の売り方」 へ変える
・ 顧客中心の顧客管理
・ 分業体制
・ 顧客行動と並走する
①顧客中心の顧客管理
営業施策ごとではなく、顧客ごとに情報を管理すること。
顧客中心の管理に変えるには、以下を導入する必要がある。
「一人ひとりの顧客活動を一元化する情報管理」
営業の施策単位でバラバラに管理していた情報を、
顧客一人を中心に各施策と紐づけていくことで、以下が可能となる。
「その人の行動を知り、商談につながるかどうかを見極めること」
↓
この考え方が 「顧客中心の顧客管理」。
しかし、顧客と施策の紐づけを1つひとつ、
アナログの手作業で一元化させることには無理がある。
【解決方法】
無料アプリ HappyWorkを活用する。
・ 顧客ごとにメモることにより、施策活動を一元化できる
・ 顧客フェーズを定義して、分業体制の組織作りができる
・ 顧客が気づかない潜在化したニーズを浮かび上がらせる
② 顧客中心の分業体制
営業現場では、顧客をきちんとフォローできず、
漏らしていく状況が見受けられる。
↓
以下の結果になる顧客が多い。
・ 戦敗(失注 / 保留)
・ 不戦敗(タイミング違い / ニーズ違い)
【解決方法】
一度の機会損失で営業活動をあきらめない、以下を実施する。
「顧客を再活用できる仕組み(リードライフサイクル) 」
リードライフサイクルとは、以下。
・ 顧客一人ひとりを購買フェーズに定義する
・ 戦敗・不戦敗になった顧客を再活用する仕組みを作る
以下の漏らした顧客をすくい上げ、再び育成対象に戻す仕組みが必要。
・ タイミング違い
・ ニーズ違い
・ 失注 / 保留
リードライフサイクルを行うこと(再活用)で、
対面営業と、非対面営業が取り組むべき対象者を絞り込む。
↓
顧客フェーズを分類して営業活動を行うことで、
営業効率が上がり、限られたリソースを有効活用できる。
4. 顧客の購買行動を把握する
顧客の状態に合わせた施策とは、
顧客が購買する流れを把握すること。
顧客の意思決定までの流れは、以下。
・ 「課題の気づき」を経て「情報収集」を始める
・ 「課題設定」
・ 「比較検討」
・ 「評価・決定」
購買意思決定の流れを参考にして、以下を考える。
「顧客にアプローチするベストのタイミング」
↓
顧客中心の施策を行う。
・ 顧客の購買フェーズに合わせる
・ 適切なコンテンツを適切なタイミングで提供する
( ※上記画像をクリックすると、拡大表示されます )
顧客の「情報収集 → 課題設定 → 比較検討 → 評価・決定」
という購買フェーズを踏まえて、並走して以下を進めていく。
① 情報提供: 定期的に情報提供をし、気づきを与える
↓
② 課題訴求: 顧客が解決する課題を提供する
↓
③ 比較訴求: 他社商材と比較した場合の強みを訴求する
↓
④ 決定支援: 顧客意思決定を支援する
これからの時代に大切なのは、
顧客の意思決定の流れに並走すること。
↓
「自社視点」ではなく、「顧客視点」で営業活動を進めていく。
常に意識することは以下。
・ 顧客は、今どの購買フェーズにいるのか
・ フェーズに合わせて顧客はどういう状態か
・ フェーズに合う、コンテンツのテーマは何か
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