INFORMATIONお役立ち情報
- トップ>
- お役立ち情報
お役立ち情報
人気情報ランキング
- 1【中国D87】 全社員ができるデータ分析ツールが企業競争力を左右する
- 2【中国D88】 日系企業が言語化を苦手とする理由と言語化最良の方法
- 3【中国D67】 ニッチなキーワードの百度検索はどのくらい検索されているのか
- 4【中国D68】 ニッチなキーワード検索による「百度リスティング広告」の価値
- 5【中国D55】 百度リスティング広告は最も短期で成果が出る集客方法
- 6【中国D77】 ホームページ上の「サイト内検索」の重要性とその活用方法
- 7【中国D52】 コンテンツSEOが「Web集客の主流」になった背景と理由
- 8【中国D80】 WordPressのパラメーターによる「ホームページ検索機能」
- 9【中国D82】 DM1番目の理由は顧客の期待値やニーズを把握するため
- 10【中国D48】 第1位は中国でWeb集客したい(コンテンツSEOが主流)
【中国A60】 多くの営業マンが営業支援システムに入力しない理由2022.08.12
みなさまの会社にも、営業マンのためにせっかく導入したが、
使いこなしていないデジタルツールが少なくないのでは、と思われる。
その結果「顧客情報がほとんど共有されない状況」が続くことに陥る。
1. 多くの営業マンが、SFAに受注確度を入力しない理由
営業部門での受注・売上げの見込みが甘く、
四半期ごとの上振れ下振れの幅が大きい企業は少なくない。
↓
上振れ下振れの原因は、営業部門の体質が古いため。
ほとんどの営業担当者が、受注が不確実な「見込み情報」を隠す
という文化の中で、以下の入力を怠っている。
・ SFAへの営業案件の登録
・ 受注確度を意味する「ステータスコード」
※ SFAとは、Sales Force Automationの略。営業支援システムのこと
【課題①】 日々の営業活動に追われる営業担当者は、
SFAに情報登録することが難しい(忙しい)という意見
【課題②】 部署全体として、期の締めの直前になるまで、
実績を見通せないジレンマ(見込みが立たない)がある
【課題③】 上司として、売上予測を早め早めに出して、
改善施策により、早期に目標を達成したい気持ちが強い
2. 多くの日系企業での現状
【現状1】 SFAに登録すると、以下に思う営業マンは少なくない。
「上司から問い合わせが入るデメリットが多く、登録する気にならない」
【現状2】 入力へのインセンティブがないため、以下の話もよく聞く。
「自分自身のメリットを感じられず、SFAへの入力を面倒に感じる」
つまり、SFAに情報がしっかり登録される状態になるには、
現場の営業マンに対し、入力するメリットを用意することが必要。
↓
「情報を出したがる企業文化」 へ移行させる。
3. 「情報を出したがる企業文化」 へ移行させる方法
情報を出しだがるように仕向けるには、以下が必要条件になる。
①いつでもどこでも、すぐに入力できるアプリであること
②入力が簡単で、相手にスムーズに伝わる方法であること
③入力する目的を明確にさせること
・メモることでお客様にしかられないように、必要時に思い出す
・コンテンツのネタを集め、Webコンテンツを作り顧客を増やす
・プレゼン資料の基本型を作り、個々の営業マンが自分で修正する
( ※上記画像をクリックすると、拡大表示されます )
弊社は、報連相の習慣が無い中国での営業マンが、
どうしたら積極的に情報入力してくれるか考え抜いた結果、開発しました。
「お客様の声をメモする ナレッジシェアアプリ」
毎日報連相を入力するのは、日本人でもやりたくない作業の1つ。
「社内専用のWeChat」 というイメージで、以下の目的にこだわりました。
❶ 自分の忘備録として使う
・ お客様の大事だと思うことを、顧客別にすぐメモる
・ 重要なことは忘れない。後から見返して思い出す
・ お客様からしかられないように。失注しないように
優秀な営業マンは、お客様の話をメモして忘れずに対応する。
メモるだけで、営業マン個人個人の役に立つ(自分のために行う)。
❷ 優秀でない営業マンがお客様に刺さる資料が作れる
以下の流れで、Webコンテンツやプレゼン資料が作れるようになる。
・ 営業マンがお客様から聞く、ネタになるものをメモする
・ 営業部全体でネタを共有し、お客様の課題を顕在化
↓
・ 顕在化した課題に対し、気づき(解決方法)を考える
・ 潜在化している課題に未来を想像させるように提案する
↓
・ 課題別にWebコンテンツを作り、お役立ち情報に掲載
・ Webコンテンツを2次利用し、営業資料の基本を作成
・ 個々の営業マンが、自分のお客様に合わせて修正する
※「お客様の声」が、最もお客様が知りたい求める情報になっている。
❸ 会社資産として、コンテンツが蓄積される
・営業マンからの顧客情報が得られ、全体を俯瞰できる
1つの成功事例である点を線にして、横展開ができる
・問い合わせが増える。Webコンテンツが蓄積されると、
情報を求めて、ホームページへの訪問者が増える。
❹ 引き継ぎが可能になる
今までは営業マンが退職すると、引き継ぎができない状況でした。
特に、やり取りしたWeChatのデータは、個人の所有物で回収不能。
会社資産である顧客情報にして、簡単に引き継ぎができるようにする。
「この記事についてのご意見をお聞かせください」ご意見を反映させてお役立ち情報を作成していきます。
本ホームページの収録内容はすべて当社に著作権があります。
無断転載・複製は、固くお断りいたします。
以下の場合には、お気軽にお問い合わせください。
サービス内容 / 機能の実現性 / お⾒積もり