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【中国A61】 プレゼン資料の役割が変わった。作り方も変わった2022.08.13
1. プレゼン資料の必要性
・商談では、プレゼン資料を見ながらの会話が増えた
・顧客の心を動かし成果を出す上で、重要なツールになった
・プレゼン資料を後で送ってもらい、再確認する人が増えた
2. プレゼン資料の役割が変わった
ここ数年、プレゼン資料の役割は大きく変化した。
【理由】 企業ホームページが充実し、営業マンのプレゼンでしか
得られなかった情報が、誰でも簡単に手に入るようになったため。
・ 商品説明
・ 導入事例
・ 費用対効果のシミュレーション など
【現在】 営業マンを呼び、じっくり話を聞く必要なくなった時代に、
営業プレゼンの役割は以下のように変化。
【役割①】 気づき
顧客が気づいていない、潜在化した課題を浮かび上がらせる。
気付きとは、顧客の知識を上回る知見に基づいた提案のこと。
プロフェッショナルな見地からの提案は顧客にとって価値がある。
【役割②】 後押し
顧客ニーズが満たされていて、競合商材が存在する市場では、
以下の状況が生まれやすい。
・ 今購入する必要性が乏しい
・ 選択肢が多く、迷いが生じやすい
↓
顧客に「今買いたい」と思わせて、
自分の意思決定で、選択するように仕向けることが必要。
【役割③】 継続アプローチの実現
プレゼン資料をヒアリングツールとして活用することで、
顧客ニーズを聞き出し、継続的なアプローチに結び付ける。
3. 「資料が捨てられないこと」 を意識する必要がある理由
・ 顧客が意志決定に至る過程が複雑になったため
・ これまで以上に時間がかかるようになったため
【理由①】 ネット情報から大量の情報を収集するために、
「判断する」ことができない人が増えている。
購買ニーズは日々変化し、継続的な検討が必要。
↓
そのため、顧客はすぐに決定することができない。
即断即決が「リスク」と、考えられるようになった。
【理由②】 企業が意思決定する際の関係者の人数が増加
関係者が多いことは、それだけ多様な価値観が存在する。
見積書程度の資料では、検討がスムーズに進まなくなった。
↓
関係者すべての「後押しにつながる」、
誰もが納得するためのプレゼン資料が必要になった。
4. 商談相手への提案要素
プレゼン資料を考える上で必要な要素は、以下。
・ ベネフィット、メリット
・ 競合他社と比べた強み
① 営業プレゼンのコツは、相手企業のベネフィットを与えること
メリットとベネフィットをごっちゃにしている営業マンが多い。
・ メリット : 商材や機能が主語になるもの
・ ベネフィット: 人が主語になるもの
メリットを謳う前に、以下のベネフィットを訴求する。
・ どんな未来が待っているのかを伝えること
・ 相手が、ハッピーな未来を想像させること
② 相手企業でのメリットを謳う理由
商談相手は、提案を受けても、
それを自社で、どのように活用できるか分からないことが多い。
自社企業でどういった効果が得られるか、
直接的な提案がなければ自社での活用をイメージできない。
③ 顧客はほとんどの場合、過去に類似の提案を受けており、
こちらの提案が唯一の商材であることは少ない。
仮にこちらは、類似がない唯一の商材だと思っていても、
提案を受けた相手は同じような印象を持つことが多くなる。
↓
そのため、競合他社と比べた時に以下の必要がある。
「自社の強みとなる提案をすること」
5. コンテンツ/ プレゼン資料作成の作り方
個々の営業マンが、個々の案件に合わせた以下の能力を
身に付けたら、会社にとって一番の武器になる。
「良質なプレゼン資料を作成する能力」
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