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【中国B02】 企業ブランディングは採用ブランディングする人事が主導すべき2023.01.30
1. 企業ブランディングができていない企業は採用ができなくなる
■人材不足の要因を知る
【要因❶】少子高齢化による、労働人口の減少の減少
→ 必然的に採用の難易度は高まる
【要因❷】求人数と求職者の需要と供給がかみ合っていない
→ 求職者優位の人材市場になっている
【要因❸】働き方の多様化(リモートワーク、非正社員など)
→ 人材の流動性(転職のしやすさ)がさらに高まっている
2. 人材採用に対する傾向
「会社が人を選ぶ」 → 「人が会社を選ぶ」傾向が強まっていく
① 求職者の中には、給与より以下を重視する人も増えている
② 人は会社を選択する時、以下が必要になる
・ 働きやすさを認知する必要がある
・ 働きやすさが自分に合うか、好きになれるかを判断する情報
以下の情報発信がされていないと、土俵にすら上がれなくなる
・ 自社はこんな考え方で、こんなことができる会社
・ 自社はこういう文化を持った組織
3. 既存社員が今の会社にいようと思う動機に繋がる方法
① 自社の価値観や文化を浸透させる「企業ブランディング」
企業ブランディングができていないと、以下の会社になっていく。
・ 優秀な人材を採用できない企業
・ 優秀な人材が流出しやすい企業
② 企業ブランディングが会社に所属する理由を作る
そんな中、あえて貴社を選んで所属するには、理由が必要。
その理由を見つけられるようにするのが、企業ブランディング。
4. 意志に紐付いた会社への所属が重要視されていくこと
情報発信をすることで、以下のような人が集まってきてくれる。
・ その考え方が好きだから、貴社で働きたい
・ そのビジョンに共感したため、協力したい
以下は、会社も個人も幸せになれる形と考えられる。
「意志に紐付いた会社への所属」
※ ビジョンとは、将来に向けてありたい姿を明文化したもの
5. 人事部が企業ブランディングを担当する
①これからの人事部は、広報機能を持つ以下の思考が必要。
「企業ブランディングという広い視点で会社の役に立つ」
・ 人材確保や人材流出防止は、人事の領域
・ 会社の魅力を情報発信するのは、広報の領域
↓
会社の魅力を情報発信することは、以下に繋がる。
・ 採用を含む人的リソースの確保
・ 社員のモチベーション維持
②人事部の課題として企業ブランディングを挙げる企業が増加
・ 働き方改革や採用をめぐる課題意識から、関心が高まっている
・ 人事が情報発信機能を持つと、強いブランドを構築できる
6. 会社にとってブランドが大切な理由
【理由❶】ブランドが弱いと、以下のデメリットがある
・ 価格競争に巻き込まれやすくなる
・ 新規ユーザーが増えず、増えても競合に移りやすい
・ 採用やマーケティングコストの増加
【理由❷】ブランドを強化すると、以下の好循環を生む
②が非常に良いのにも関わらず、ブランディングに力を入れていない
ばかりに、採用やマーケティングで苦労している企業が意外と多い。
②で良いサービスを作り、ユーザーに価値を提供するためには、
①で会社のビジョンを定義・浸透させ、自走できる強い組織を作る。
良い商材や会社を③を通して、積極的に情報発信することで、
以下のように、より①②を加速してくれるようになる。
・ 共感してくれるユーザーが集まる
・ 人材採用が楽になる
【理由❸】以前の企業ブランディングは社外の認識に力点を置いた
今の時代、社員満足の向上がなく、利用者満足の向上もなく、
「外からどう見えるかだけ」では立ち行かなくなってきた。
↓
ごまかしの効かない現代では、社員に以下を持ってもらう
「インナーブランディング」が重要。
・ 自社への愛着
・ 自社に対する誇り
【理由❹】企業ブランディングを進める上で重要なのが会社のビジョン
「優秀な人材」とは、以下。
・ 会社として必要な人材
・ その会社らしい人材
↓
以下が会社にとって必要な人材と言える。
「会社のビジョンに共感し、一緒に実現しようとする情熱をもった人」
人材の確保や社員のモチベーション維持に悩まれている場合には、
自社のビジョン(ホームページ内容)を見直すべき。
・ そのビジョンは、貴社らしい内容か
・ そのビジョンは、貴社でしか実現できないことか
7. 優秀な人材を獲得するために、人事担当者がすること
①企業ブランディングのメリットを知る
【長所❶】転職者に向けたメリット
・ 自社の事業の魅力や強みを伝えられる
・ 経営者、社員の想いを的確に伝えられる
・ 企業風土や独自の文化を伝えられる
転職市場において認知度が高い企業となれれば、
優秀な人材からのアプローチが増えると予想される。
採用時に選ぶ対象が増えれば、
それだけ自社にマッチした人材を確保できる確率も高まる。
【長所❷】人事担当者のメリット
・ 自社の求める人材を明確にすることができる
・ 採用に関わる社員の意識統一ができる
・ 採用活動をブレることなくスピーディーに選考できる
自社の情報を求職者に的確に提供できるようになる。
↓
以下の人材が集まりやすくなる。
・自社のブランドイメージ、企業理念に共感した人
・自社の職場環境にマッチした人
自社での仕事に対してモチベーションの高い人材を確保できれば、
長期的な戦力として期待できる。
【長所❸】採用コストの削減に繋がる
自社にブランド価値が生まれれば、
広告費を抑えながら自社にマッチした人材を集めることができる。
↓
結果、採用後の早期退職のリスクを下げて、コスト削減できる。
8. 優秀な人材を獲得するための戦略
【戦略❶】人材採用戦略
・ 自社で活躍する人材はどんな人か
・ どんな人材なら仲間と助け合い、周りを盛り上げてくれるか
↓
人物像の解像度を高めることでズレのない人材を確保できる。
「求める人材を明確にする」
【戦略❷】採用コミュニケーション戦略
上記の戦略を元に、ホームページのリニューアルに取り組む。
「共感で志望度を高める」
↓
共感コンテンツを作成し、情報発信をする。
・ 企業を知る
・ 事業を知る
・ 人を知る
9. 「人事+情報発信 → 企業ブランディング」で良いこと
【成果❶】とにかく動きが速くなる
人事が情報発信機能を持つと、以下がチーム全員に共有される。
・ どの社員どういったプロジェクトに携わっているか
・ それがいつ頃リリースされるのか
・ 追加でどんな人材が必要なのか
【成果❷】最適なメッセージを選択し、情報発信できるようになる
以下の重要性が高まっている。
・ 採用ブランディング
・ 既存社員に向けたインナーブランディング
【成果❸】ブランドという視点で自社を見直すことができる
①マスメディアのプレゼンスが下がる今、以下が求められている。
「自らがメディアとなり、世の中へ発信していくPR」
②組織は事業と違って一度つまずくと、
大手術が必要となることが多く、リカバリーが難しい。
今後の人事部には、以下が求められていく。
「自社のビジョン実現のための最適な組織の形を
経営視点で考え、採用や制度に落としていく力」
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