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【中国B08】 インナーブランディングは社員のモチベーションと自主性を高める2023.03.14

 

 

 1. インナーブランディングとは

①会社のビジョンや、経営理念を社員に理解してもらい、
社内全体に浸透させるために行う啓蒙活動のこと。

 

②社員一人ひとりが企業理念や、自社の価値観を共有すると、
以下をしやすくなる。
       ・ 企業の目標達成を目指すこと
       ・ ブランド価値が向上すること

 

自社で働く社員が会社のことを理解して同じ方向を向いて
もらうには、以下を必要がある。
「社員に対して、マーケティングに似た活動を行う」

 

 

③強力なインナーブランディングは 対外的にも強力なブランドを構築

 

 

④インナーブランディングでは理念や、価値観の浸透が重要

理念や価値観は、企業活動の軸となるもの。

外部環境が激しく変化している中、多くの企業が、
組織維持のために、以下に注力している。
「社員への理念や、価値観の浸透」

 

 

 

 2. インナーブランディングを経営戦略に取り入れるメリット

 

【長所❶】 士気が上がる。自主性が高まる

 

 

【長所❷】 社員エンゲージメントが向上する

①自分が所属している企業は価値があると認識できれば、
社員の以下が高まる。
     ・ 忠誠心:自社へのロイヤリティ
     ・ 愛着度:エンゲージメント
     ・ 信頼感:企業と社員の信頼関係

 

 

②理念や価値観の元で、個人同士が繋がれば、
社員は帰属欲求を満たす。

相乗効果として、以下が見込める。
 ・ 組織との一体感を感じられて、幸福感が向上する
 ・ 離職率が改善する
 ・ 社員に自信が生まれ、職場の雰囲気が明るくなる

 

 

【長所❸】 人材の定着率の向上や採用に貢献できる

 

 

【長所❹】 判断基準が整い、意思決定が速くなる

理念やブランドが、業務における社員の価値観や判断基準となる。
                                    ↓
社員一人ひとりに理念や企業ブランドが浸透すれば、以下になる。
・ 自ずと目線がそろう
・ 自主性が出て、現場での判断を個人に任せることができる
・ 同じ方向を向く社員が判断をすれば、コンプライアンスが担保される

 

 

【長所❺】 企業価値やブランド理解が促進できる

自社の価値や企業理念について、社員の理解を深める。

・入社したばかりの社員は、
企業価値やブランドについて把握できていない場合が多い。

・長年勤めている従業員の場合、
企業ブランドを間違って認識しているケースがある。
           ↓
早い段階から、インナーブランディングを行うことが大切。

 

 

 

 3. インナーブランディングの重要性

 

【重要性❶】 社外でのブランディングを進めるための土台となる

社員に自社の価値が理解されていないと、
社外に対して正しくアピールするのは難しいため。

 

 

【重要性❷】 給与以外に日系企業が訴求すべきもの

在中国では、以下が当たり前となっている。
  「より良い環境を求めて転職すること」

 

①企業に対し、給与以外の以下を求める人も多くなっている。
     「仕事のやりがいや、価値を求める」

 

 

②会社に対して不満や誤解を持つ社員は、
  すぐに退職してしまうリスクがある。
                       ↓
人材の流出防止や定着率の向上は、重要な課題。

以下は、不可欠な取り組みになる。
「優秀な人材確保につながるインナーブランディング」

 

 

【重要性❸】 インナーブランディングで様々な課題を解決する

①社員の満足度向上によって、企業の課題解決に結びつく。
     ・ 社員のモチベーションを維持する
     ・ 退職者を減らす  など

 

②組織全体が価値観を共有して働くため、
現場や部署ごとのチームワークにも良い影響を与える。

結果、以下に貢献する取り組みができる。
     ・ 企業の目標達成
     ・ 生産性向上

 

 

【重要性❹】 コラボレーションができるようになる

企業は、専門性や業務内容が異なる人同士の集まり。
             ↓
企業理念に対し同一の価値観・考え方を持たせ、集団として
一定の規範やスタイルを創り出せれば、以下になる。
「社員同士や上司部下の間でコラボレーションが加速する」

 

 

 

 4. 企業ブランディングに注目している企業が増加

 

①企業ブランディングとは

企業が社会に存在する理由を明らかにすることで、
社員や消費者などのステークホルダーから正しく認知される
とともに、応援してもらえる体制を作り出すことを指す。

 

 

②企業の存在価値を明確にすることが、以下に繋がる

     ・ 社内の意識改革と体質改善を促す
     ・ 企業のイメージアップに繋がる
          ↓
起点にすべきは、以下が大事。
     「商材を通してどのように社会に貢献するのか」

 

 

 

 5. 企業ブランディングの効果

【効果❶】 インナーブランディング効果

①自社のビジネスが社会に良い影響を与えるビジネスだという
一貫した姿勢は、以下に繋がる。
   ・ 社員のモチベーション(士気)が上がる
   ・ 社員の自主性(やる気)を出させる

 

 

②採用担当者は、以下を見定める必要がある。
「自社の企業理念との共感性が高いかどうか」

企業理念との共感性は、入社後の以下に繋がる。
   ・ 社員の定着率
   ・ 社員の生産性

 

 

【効果❷】 人材採用面でのブランディング効果

企業ブランディングの活動を通して、以下を示す。
・社会的に対して、意義のある仕事であること
・同じ価値観を持つ社員と働けること
     ↓
以下を創出できる。
「報酬や待遇以外の面で働きたいと思ってもらえる機会」

以下を作り出すことは、優秀な人材を確保する上で重要。
「企業理念や企業文化とのマッチングにズレがない状態」

 

 

【効果❸】 アウターブランディングへの効果

BtoB企業の場合は、メディアの露出が少ない
                      ↓
転職活動を通じて感じた企業へのイメージが、
「会社のブランド」として、企業の信頼となり定着しやすい。

 

 

 

 

 

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