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【中国B09】 インナーブランディングは企業ホームページとトップメッセージから2023.03.14

 

 

 1. インナーブランディングをすすめるための考え方

 

【考え方❶】 現状を理解する・共感を醸成する

現状の把握を行い、以下を整理する。
・インナーブランディングの後にどのような状態になっていたいのか
・その状態から逆算して何が必要なのか

 

社員に納得感を与えることで、
意図的に社内の方向性を揃えていき、理念の浸透を促す。

 

 

【考え方❷】 企業理念・価値観を再定義する

①以下のように根源的な目的意識に迫ることで、
真のバリューを見つける。
「事業を行っている目的はどこにあるのか」

 

 

②理念や価値観を再定義した上で、組織を動かすための
ストーリーを作ることも大切になる。

組織の強みや可能性に着目して、
組織を動かすストーリーを組み立てていくと効果的。

 

 

【考え方❸】 具体的な施策を決定して制度化する

具体的な施策を社員が意識して行動するようになることで、
さまざまな状況が改善され始める。
         ↓
企業のトップのメッセージを発信したい場合は、以下が一般的。
     「Web社内報ページ」

 

 

 

 2. インナーブランディングの方法

       ・ 社員向けホームページ
       ・ トップメッセージ

 

【方法❶】 社員向けホームページ
企業理念や行動指針をホームページを通じて社内に浸透させる

 

自社社員に向けて企業情報を提供する。
     ・ 社内報
     ・ 企業理念や行動指針
     ・ 掲示板機能 など
       ↓
以下として活用できるため、多くの企業が採用している。
・ 必要な情報が業務の導線上に集約される社内ポータル
・ 社員同士がコミュニケーションをとれるツール

 

 

【方法❷】 トップメッセージ
経営方針や成長戦略をトップが自ら社員にメッセージを発信する

①以下を伝えるのがトップメッセージになる。
  ・ 企業のトップが会社をどうしたいのか
  ・ それに向けて社員にどう行動してほしいのか

 

結果、以下の効果が期待できる。
  ・ 経営方針や成長戦略を社員に浸透させられる
  ・ 社員のモチベーション(士気)を喚起しやすくなる

昨今、外部へ向けての情報発信の内容と、
内部へ向けての情報発信の内容が同じになってきている。

 

 

②インナーとアウターブランディングは表裏一体

アウターブランディングは、
社外に向けて自社商材やブランドを訴求するもの。

インナーブランディングは、
以下のようにアウターブランディングと一体化させる。
「社内と社外で訴えたいことが大きく変わらない」

 

 

 

 3. インナーブランディングという考え方

 

 

 

 4. 人材獲得を目指す採用活動では、ブランドが求められる

① 「経営資源」の源となる「採用力」が重要な位置付け。

企業ブランディングを体系的に捉えた場合、
「採用力」が企業価値を向上させる。
        ↓
多くの企業が優秀な人材を求めている。

企業の未来を託せるような人材は、希少。
業界を越えて争奪戦が繰り広げられている。

 

 

② これまでの採用活動は、求める人材を採用するため、
プロモーション活動として、以下を実施してきた。
       ・ 外部の人材サイトへの掲載
       ・ 求職者向け説明会の開催
       ・ 紹介斡旋会社への委託  など

 

しかし激化する採用市場で戦う人事担当者からは今、
自社情報発信する採用ブランディングが叫ばれている。
             ↓
企業ブランディングを構成する「採用力」向上において、
以下が必要になってきている。
「ブランディングの観点から、採用力に取り組むこと」

 

 

 

 5. 企業ブランディングを成功に導くために

① 企業にとって強いブランド⼒があれば、以下の場面でも、
強い優位性が期待できる。
     ・ 顧客が商材を購入する時
     ・ 社員採⽤時

 

 

② 商材のコモディティ化が進み、他社とのの差別化がしづらい時代、
競合との中で埋もれないようにするには以下が必要。
「企業ブランディングを推進するには、どうすべきか」

 

 

③ 現状を把握する

・ 外部分析・内部分析を通して自社のイメージを客観的に認識する。

・ 現状と目指すべき企業ブランドのイメージに、以下を確認する。
「どれだけギャップがあるのか」
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以下を通して、現状を多角的に捉える。
  ・ 社内資料の収集
  ・ 企業トップへのインタビュー
  ・ 他社のブランドデザイン関連資料の収集 など

 

 

【状況把握❶】 各部門によって事情が異なる

企業価値を⾼めるという⽬的は同じにもかかわらず、
以下が異なるため、相互の意思疎通が効果的に図れていない。
・ 担当する各部門で求める成果(人事とマーケティング)
・ コミュニケーションをとるターゲット(求職者と顧客)

 

企業ブランディングへの⾜並みがそろわないと、
方向性が定まらず、メリットや効果を十分享受できない。

 

【状況把握❷】 企業ブランディングの根幹が定まっていない

 

④コーポレートアイデンティティCIの策定

しっくりくるコーポレートアイデンティは、以下の効果が見込まれる。
   ・ 社員の自社に対する誇りを与える
   ・ 仕事の充実感を与える
          ↓
収集した情報を元に、以下を明確にしていく。
「今後の自社の目指すべき方向性、社会目的」

 

・情報を課題と企業として期待されていることに分けて分析し、
 解決すべき課題を導き出す。

・そこに期待されている企業の姿勢をゴールに設定する。

 

 

 

※ 企業ブランディングはマーケティング的な考え方も必要なため、
 なかなか取り組みにくい分野でもあります。
 弊社では、オプション「非対面営業支援 出向代行業務」にて、
 現場に入って企業ブランディングの手助けを行っております。

 

 

 

 

 

 

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