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【中国C18】 情報更新していない、放置ホームページを多く見かけるのはなぜか2024.01.19

中国 ホームページ制作、中国 コンテンツマーケティング。  ホームページを定期的に更新し、SEO対策を行うことで、集客や信頼構築に効果があります。ホームページの運用放置は逆効果で、企業価値の低下を招くことに繋がります。ホームページは、継続的に運用することが重要です。

 

 

 1. ホームページ継続運用の重要性

①ホームページを作成したり、リニューアルしても、
継続運用しなければ、結果はマイナス効果ばかりになる。

ホームページは、定期的に更新や改善を行うことで、
集客や売上、ブランディングに効果を発揮するツールであるため。

 

 

②このようなホームページの継続運用を「SEO対策」と呼ぶ。
SEO対策とは、検索エンジンで
自社ホームページを上位に表示させるための施策のこと。

 

今回は、
ホームページの継続運用が重要な理由とその方法についてお話する。

 

 

 2. ホームページ運用をしないとどうなるのか

①ホームページ運用をしないと、以下のようなマイナス効果がある。

・活発に営業していない(会社の調子が悪い)のではないかと疑われる
・情報更新されていないので、ビジネスに消極的だと不信感を持たれる
・見た目や内容が古くなっていて、取引するのをやめようと判断される

 

新着情報やNEWS、お役立ち情報などのコンテンツ記事を見れば、
ホームページがうまく運用されていない、更新されていないとすぐにわかってしまう。

 

②これらはホームページの目的である集客や信頼構築に逆効果になる。

訪問者はホームページの印象から、企業価値や商材の品質を判断する。
                                   ↓
そのため、ホームページが魅力的でなければ、訪問者は
すぐに離脱してしまい、問い合わせや購入に繋がらなくなる。

 

 

 

 3. ホームページ運用ができない原因

ホームページ運用ができない原因として、以下が考えられる。

・ホームページの立ち上げが一過性のプロジェクトで終わってしまい、
 その後の定常業務にできていない

・レビュアーがいないと独りよがりになってしまい、
 構成や表現についての検証や試行錯誤ができない

・経営者視点で短期的な投資対効果が見えないため、
 ホームページの維持をコストとして考えてしまう

・日本本社が運用管理していて、現地中国支社が
 自主的に運用できず、やる気を無くす(やらされ感がある)

 

 

 

 4. ホームページ運用ができない解決策

それぞれの原因に対する解決策は、以下。

【解決策❶】継続プロジェクトとする

①ホームページの更新や改善を定期的に行うためには、
ホームページの立ち上げを一過性のプロジェクトではなく、
「継続的なプロセス」と捉える必要がある。

 

②ホームページの立ち上げ後も、以下を行う。

・ホームページの更新や改善を行うための担当者を決める
・ホームページの状況をモニタリングするツールや指標を導入する
・ホームページの目標やKPIを設定し、達成度を測定する

これらを行うことで、
ホームページの運用を定常業務として定着させることができる。

 

 

【解決策❷】レビュアーを設ける

①レビュアーとは、ホームページのコンテンツやデザインに対して、
客観的な意見やフィードバックを提供する人のこと。

レビュアーを設けることで、コンテンツやデザインについて、
様々な視点からの評価や改善点を得ることができる。

 

 

②レビュアーは、以下のような人を選ぶことができる。

・外部の専門家:ホームページのプロフェッショナルの人に、
専門的なアドバイスやサポートを依頼する

・現地社員:現地社員が、
ホームページの現地化や最適化、競合分析などを行う

レビュアーの意見を参考にして、
多角的にホームページの改善点を見つけることができる。

 

 

③レビュアーを設けることにより、以下ができるようになる。
  ・ホームページ継続運用の品質や効率を向上させること
  ・現地社員のモチベーション(やる気)も高めること

 

現地社員は、自社ホームページに対する責任感や
自信を持つようになり、積極的に運用に参加するようになる。
                       ↓
自社ホームページの継続運用は、
現地社員の力を最大限に発揮させることができる重要な業務。

 

 

【解決策❸】直接的な売上効果が見えにくく、ホームページの維持を
投資ではなくコストとして考えてしまいがちだと思われる。

そうなると「どれだけのお金をかけてどこまでのクオリティを
保てば良いのか」という達成基準が設けられないため、
定常業務からは置き去りになる。

 

しかし、自社ホームページは直接的な売上獲得以上に、
自社のプレゼンスやブランド力の向上に効果を発揮するという効果がある。
                                   ↓
一般の企業ホームページをリニューアルしてからもっとも効果があった
ものランキングは、以下。

        第1位:問い合わせの増加
        第2位:新規顧客の獲得
        第3位:自社の認知度向上(採用含む)
        第4位:自社のイメージアップ(採用含む)
        第5位:優秀人材の求人(採用)

 

求人は第5位ですが、3位の認知度アップ、4位のイメージアップも
採用活動に欠かせないもの。
優秀人材の獲得競争ではホームページの活用効果が顕著に現れる。

 

 

【解決策❹】現地中国支社に任せ、やる気を引き出す

中国市場を一番知っているのは中国支社の現地社員。

日本本社と中国支社の間のホームページ制作に関する問題は、
「日本本社の関与のあり方を見直すこと」が必要と考える。

 

日本本社と中国支社の間のホームページ制作に関する問題を
解決するためには、以下の3つを提案する。

・中国支社が喜ぶことを支援する(やる気にさせる)
・本社関与とガバナンスを押し付けない(現地化)
・ルールのガバナンスから、押し付けないガバナンスへ方針を変える

 

 

■中国支社が喜ぶことを支援する(やる気にさせる)

①中国支社がホームページ継続運用に積極的に参加するようにするため
には、中国支社が喜ぶことを支援することが重要。

 

②中国支社が喜ぶこととは、以下のようなこと。

・ホームページ運用の成果や貢献を評価して、報酬や表彰を与える
・ホームページ運用の目標や計画を共有して、意見や提案を求める
・ホームページ運用のやりがいを伝えるためのコミュニケーションを実施する

 

 

■本社関与とガバナンスを押し付けない(現地化)

①中国支社がホームページ運用に自主性や創造性を発揮するように
するためには、本社関与とガバナンスを押し付けないことが重要。

 

②本社関与とガバナンスを押し付けないこととは、以下。

・ホームページのコンテンツやデザインを現地社員に任せる
・ホームページの更新や改善のタイミングや方法を現地社員に任せる
・ホームページの運用に関する決定権や責任を現地社員に任せる

 

 

■ルールのガバナンスから、押し付けないガバナンスへ方針を変える

①中国支社がホームページ継続運用に協力的に参加するようにするため
には、以下の方針へ変えることが重要。
「ルールのガバナンスから、押し付けないガバナンスへ」

 

ルールのガバナンスとは、本社がホームページ継続運用に関する
ルールや基準を定めて、中国支社に従わせること。

押し付けないガバナンスとは、本社がホームページ継続運用に関する
目的や方向性を示して、中国支社に協力や支援をすること。

 

 

②ルールのガバナンスから、押し付けないガバナンスへ方針を変える
とは、以下のようなこと。

  ・ホームページ運用の目的や方向性を明確にする
  ・ホームページ運用の目標やKPIを合意する
  ・ホームページ運用の問題や課題を解決する

 

 

 

 5. ホームページ運用のメリットと方法は?

①ホームページを継続運用することで、以下のメリットがある。

            ・ 訪問者の信頼を得る
            ・検索エンジンの評価を高める
            ・競合との差別化を図る
            ・優秀人材を採用する

 

 

②【メリット❶】訪問者の信頼を得る

ホームページの継続運用を行うことで、
訪問者に対して、企業の信頼性や活動性をアピールできる。

 

逆に、情報が古くなったり、デザインが時代遅れになった
ホームページは、訪問者に不信感や不満を与えてしまう。
                              ↓
訪問者は、ホームページの印象から、企業の価値や商材の品質を
判断するため、ホームページが魅力的でなければ、
訪問者はすぐに離脱してしまい、問い合わせや購入に繋がらない。

 

 

【メリット❷】検索エンジンの評価を高める

ホームページの継続運用を行うことで、
検索エンジンの評価を高めることができる。

 

検索エンジンは、ユーザーにとって、
有益な情報を提供することを目的としている。
                         ↓
そのため、最新の情報やコンテンツを持つ
ホームページを優先的に上位に表示する。

 

逆に、情報が古くなったり、コンテンツが少なかったりした
ホームページは、検索エンジンに評価されにくくなる。

 

 

【メリット❸】競合との差別化を図る

ホームページの継続運用を行っている企業は、
訪問者に対して、自社の強みや特徴をアピールできる。

 

逆に、ホームページの継続運用を行っていない企業は、
訪問者に対して、印象に残らないかもしれない。
                                ↓
ホームページは、競合との差別化にとって有効なツールのため、
他者との価格競争に巻き込まれにくくなる。

 

 

 

 6. まとめ

①ホームページを継続運用するためには、以下を行う。

  ・ホームページ運用の重要性を理解すること
  ・ホームページ運用ができない原因を解決すること
  ・ホームページ運用の方法を実践すること
  ・レビュアーを設けること
  ・日本本社の関与のあり方を見直すこと

 

 

②自社ホームページの継続運用は、
現地社員の力を最大限に発揮させることができる重要な業務。

現地社員のモチベーション(やる気)を高めることで、
自社ホームページを継続運用する品質や効率も向上します。

 

自社ホームページの継続運用を成功させるためには、
以下の日本本社と中国支社の協力が不可欠です。
「ルールのガバナンスから、押し付けないガバナンスへ」

 

 

 

 

 

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