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【中国C84】 ホームページ制作は、制作会社を選ぶところから始まっている2024.05.24
1. 現代において、ホームページは重要な企業資産
①ホームページは、インターネットが存在する限り、
ビジネスにとって必要不可欠なツールになる。
しかし、当初に期待した成果が得られなかったり、
時代のニーズに合わなくなったホームページも少なくない。
↓
これは、選んだ制作会社が適切でなかったり、
または、時代の変化に対応できていない可能性がある。
②ホームページ制作会社の選択が、
その後の運用や成果に大きく影響を及ぼすことになる。
重要なのは、今の時代に合った、
「貴社にとっての理想的な制作会社」を選ぶこと。
今回はどのような制作会社が理想的なのかについて、お話する。
2. ホームページ制作は制作会社を選ぶところから始まっている
費用を掛けてホームページを外部の制作会社に依頼する以上、
「こんな制作会社は避けた方が良い」という注意点は知っておくべき。
ホームページ制作会社を選ぶ際に避けた方が良い注意点は、以下。
・サポートやアフターサービスがない
・契約書や約款がない、または曖昧
・安価な価格でサービスを提供する
・デザインや機能性に対する理解が低い
・ホームページしか作れない
【注意点❶】サポートやアフターサービスがない制作会社
①ホームページの運用には、少なくても以下が必要になる。
・修正が発生する
・ドメイン管理
・CMSの更新
・セキュリティ対策
・適切な更新管理
②これらのサポートが不十分な制作会社は避けるべき。
特に、修正依頼に毎回費用が発生するような制作会社は、
長期的に見て、コストとストレスが増大する原因となる。
↓
テキストの修正の度に、費用が発生する場合には、
「こんな修正でもお金かかるの ?」とストレスがたまる。
そのうち面倒になって、本来大切な更新が疎かになり、
そのまま放置…なんてことも非常に多いパターンである。
■弊社では、ちょっとした文章の修正依頼をするたびに、
毎回費用が発生しないように、年間メンテナンス契約と
して、テキストの更新作業は回数無制限にしています。
③ドメイン管理(ホームページのURL のこと)。
実際にある例だが、ドメイン管理を自社で行って、
更新忘れでホームページが表示されない…なんてこともある。
ドメインの更新を怠ると、
ドメインそのものが失効してしまう可能性もある。
④最近のホームページは、CMS(コンテンツ管理システム)で、
作成することが大変多くなった。
CMSはホームページのコンテンツを更新するのが簡単で便利
というメリットがある反面、システムやプラグインの更新が必須。
これは Windows OSのアップデートとの作業と、
同様と理解していただければ良い。
↓
CMS のバージョンが古いと脆弱性が見つかり、ホームページが、
攻撃されるリスクがあるため、適切な更新管理が必要になる。
⑤セキュリティ対策が不十分の場合、顧客情報が漏洩するリスクも高まる。
(例❶)ある企業が低価格でホームページを制作したとする。
その制作会社は制作後のサポートを提供されていない
ため、サーバーがダウンした際に迅速な対応ができず、
ビジネスに大きな損失をもたらす可能性がある。
⑥適切な制作会社の選び方は、
アフターサービスの内容を詳しく確認すること。
更新管理や、セキュリティ対策など、
必要なサポートが全て含まれているかをチェックする。
料金体系が明確であることも確認が必要。
隠れたコストが後から発生しないよう、契約前に確認する。
↓
最初の見積書では安くし、追加料金で高くするパターンは、
中国ローカルの制作会社ではよく聞く。
■以下は制作会社を選ぶ際に忘れがちなポイント。
「制作後のサポートをどこまでしてくれるのか」
【注意点❷】契約書や約款がない、または曖昧な制作会社
①ホームページ制作において
契約書や約款の明確さは、ビジネスの成功に直結する要素。
契約書や約款がない、または曖昧な制作会社は、
将来的に多くの問題を引き起こす可能性がある。
②契約書や約款がしっかりしている制作会社を選ぶことは、
トラブルを避ける上で非常に重要。
特に、所有権や著作権に関する明確な取り決めがないと、
将来的に予期せぬ問題が発生する可能性がある。
③案外知られていないのが、
ホームページ制作を外注した際の「所有権」のこと。
ホームページの制作者、すなわち外注した制作会社のもの、
となる制作会社も多いため、ここは気を付けて欲しい。
↓
一番やっかいなのは、ホームページの依頼主(貴社)が完成した
ホームページの内容の一部をパンフレットに再利用することは勝手にできない。
それを再利用するには、
ホームページ制作会社の許可が必要になる場合がある。
(所有権を放棄するのに、多額の費用が発生するケースもある)
また、過去のお客様でホームページのリニューアルをした際に、自社
で使用していたURLが使えずに、別のドメインに変えた例があった。
④適切な制作会社を選ぶためには、以下のポイントを確認すべき。
・契約書や約款の明確さ:所有権や著作権などの条項が明確に記載されているか
・アフターサービス:更新管理やセキュリティ対策など、長期的なサポートが提供されているか
■契約書や約款を明確にすることは、所有権を含め、
トラブルを避け、ビジネスを安定させるために不可欠。
【注意点❸】安価な価格でサービスを提供する制作会社
①ホームページ制作におけるコストパフォーマンスは、
多くの企業にとって、重要な判断基準。
しかし、安価な価格でサービスを提供する制作会社が、
必ずしも最良の選択とは限らない。
②安価な制作会社は、技術力が乏しい場合がある。
テンプレートソフトの使用や、制作過程の簡略化は、
一見すると、効率的でコスト削減に貢献するように思えるが、
結果として、品質が大きく低下する可能性が高くなりやすい。
↓
多くの場合、似たようなホームページやデザインになる可能性が高い。
③必要最低限のページ数・内容で、他に追加したい機能が、
生じた際に追加費用が高かったり、融通が効かないこともある。
何よりも制作後のアフターサービスが不十分だったり、
ホームページの管理費が高い、その割にサポートが不十分というのもある。
(例❷)ある企業が低コストでホームページを制作したが、
使い勝手が悪く、訪問者の離脱率が高まった。
さらに、セキュリティが脆弱なため、顧客の信頼を失った。
④品質とサービスのバランス
ホームページ制作では、初期費用だけでなく、
長期的な運用コストも考慮する必要がある。
↓
品質とサービスのバランスを取りながら、
適切な制作会社を選ぶことが重要。
例えば、少し高価でも、以下ができる会社を選ぶことで、
長期的にはコスト削減に繋がる。
・カスタマイズ可能なオリジナルデザイン
・堅牢なセキュリティ
・迅速なサポートを提供する
■安価な価格でサービスを提供する制作会社は、魅力的に見える
かもしれないが、結果、長期的な運用を考えると、不利になる。
技術力の不足や、アフターサービスの欠如は、
長期的なビジネス運用において、大きな障害となり得る。
【注意点❹】デザインや機能性に対する理解が低い制作会社
①ホームページのデザインや機能性は、
訪問者の第一印象を決定づけ、ビジネスの成功に直結する。
デザインセンスや機能性の理解が低い制作会社は、ユーザーにとって、
ストレスを感じさせるホームページを作りがち。
↓
色使いや文字のサイズ、間隔など、ユーザーが情報を見つけやすいよう
に、整理されたホームページを制作できる会社を選ぶことが重要。
②デザインセンスが欠如している制作会社は、時代遅れの
テンプレートデザインや、不適切な色の組み合わせを使用することがある。
これは、ユーザーがWebページを訪れた際に、
混乱や不快感を覚える原因となるため、避けた方が良い。
【注意点❺】ホームページしか作れない制作会社
①ビジネス目標を達成するための「包括的なWebマーケティング戦略」
を提供できるパートナーを選ぶことが重要。
集客や売上げアップ、認知度向上といったビジネス目標を達成するため
には、以下のようなWebマーケティングの知識が不可欠。
・SEO対策
・コンテンツマーケティング
・企業ブランディング
・使いやすい機能性
これらの要素を無視してしまうと、
ホームページは、ただの情報掲示板に過ぎなくなってしまう。
②制作会社を選ぶ際には、以下のポイントを確認すべき。
・SEO対策:Webページが検索エンジンで上位に表示されるための戦略を持っているか
・コンテンツマーケティング:訪問者の関心を引き、エンゲージメントを高めるためのコンテンツを提供できるか
・企業ブランディング:企業のブランド価値を高めるためのビジュアルや、メッセージング戦略を理解しているか
・使いやすい機能性:ユーザーが求める情報やサービスに、簡単にアクセスできるような機能を提供できるか
■ホームページしか作ることができない、
「マーケティング志向の低い制作会社」は選択肢に入れないこと。
3. まとめ
①制作会社を選ぶ際には、以下を確認することが重要です。
・貴社のビジネス目標を達成するためのトータル的な提案ができるか
・マーケティング知識やコンサル的な専門知識を持っているか
・コンテンツを作るためのアドバイスや制作ができるか
②これらの要素は、
ビジネス成長のための強力なツールとなるために不可欠。
適切な制作会社を選ぶことで、
「貴社のオンラインプレゼンス強化」に大きな違いが出ます。
オンラインプレゼンスとは、ネット上での企業の存在感や認知度のこと。
(参考)テンプレートソフトで作ったホームページは悲惨な結果を招く
(上記の画像は DALL・E3によって作成されたものです)
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