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【中国D49】 第4位はデジタルマーケティングをしたい(ニーズ把握)2024.09.05
今回は「ホームページをリニューアルする理由のベスト10」
の2回目として、第4位から第6位までのそれぞれの理由
について、お話する。
1. ホームページをリニューアルする理由のベスト10
「ホームページをリニューアルする理由」をランキング化したベスト10
は、以下。
第1位:Web集客したい(コンテンツSEOが主流)
第2位:SEO対策したい(キレイなコーディングは必須)
第3位:ユーザビリティの向上(主に操作性と表示速度)
第4位:デジタルマーケティングをしたい(ニーズ把握)
第5位:インナーブランディングをしたい(社内の強化)
第6位:社内掲示板として活用したい(社内の情報共有)
第7位:採用マーケティングをしたい(優秀人材の獲得)
第8位:モバイルフレンドリーの実現(スマホで見たい)
第9位:デザイン刷新(デザインの古さで離脱されない)
第10位:セキュリティの向上(企業のリスクを下げたい)
以下で、第4位から第6位のそれぞれの理由を詳しく見ていく。
2. 【第4位】デジタルマーケティングをしたい(顧客ニーズを把握する)
デジタルマーケティングの重要性は、顧客の
「期待値やニーズを正確に把握すること」にある。
以下のステップを踏むことで、
より効果的なマーケティング戦略を構築できる。
【ステップ❶】顧客の期待値やニーズを正確に把握する
顧客の期待値やニーズを正確に把握するためには、
自分勝手に想像して設定するのではなく、以下のよ
うに「客観的に把握する方法を用いる」必要がある。
【ステップ❷】特定顧客の期待値やニーズを客観的に把握する
弊社オリジナルのWeb解析ツールを使用し、特定顧客別に、
以下の情報を収集する。
・どのページを訪れたか(訪問した場所)
・どのページでどれだけの時間を過ごしたか(滞留時間)
【ステップ❸】ログリストのデータを取得する新機能
ログリストのデータを取得する機能により、特定顧客
の行動データを分析することが可能になる。
↓
これは以下を意味する。
「実際の顧客の行動パターンを正確に把握すること」
例えば、特定顧客がメルマガからホームページにアクセスし、
特定のお役立ち情報に長時間滞在した場合、特定顧客がその
情報や商材に「強い関心を持っていること」が推測できる。
【ステップ❹】データ駆動型のアプローチ
特定顧客の行動データを複数分析することにより、
顧客のニーズや関心をより深く理解することができる。
この分析は以下の効果を明らかにし、マーケティング戦略
や、営業活動方針の「精度を大幅に向上させる」。
(効果❶)顧客がどのコンテンツに反応し、どの商材に
興味を示すかで、営業担当者の「アクションが的確になる」。
例えば、分析結果から、特定の商材に関心を示す顧客に対し、
その商材の詳細情報や、特別オファーを含むフォローアップ
メッセージをWeChatやメールで送ることができる
(効果❷)このようなデータ駆動型のアプローチは、
以下のような「顧客体験の向上に直結」する。
顧客が関心を持つ製品や情報をさらに提供することで、
特定顧客は「自分のニーズが理解されている」と感じ、
ブランドへの信頼と満足度が高まる。
↓
顧客が求める情報を提供することで、特定顧客の
購買意欲を刺激し、最終的に売上向上に繋がる。
3. 【第5位】インナーブランディングをしたい(社内の結束を強化する)
①インナーブランディングは「社内の結束を強化し」、
企業全体のパフォーマンスを向上させるために重要である。
インナーブランディングとは、会社のビジョンや、経営理念を社員に
理解してもらい、社内全体に浸透させるために行う啓蒙活動のこと。
一方、アウターブランディングとは、社外に向けて、自社商材や、
ブランドを訴求するもの。
②以下のステップを踏むことで、
効果的なインナーブランディングを実現できる。
【ステップ❶】インナーブランディングを進めるための考え方
インナーブランディングを進めるためには、以下の考え方が重要。
(考え方❶)現状を理解する・共感を醸成する
現状の把握を行い、以下を整理する。
・インナーブランディングの後にどのような状態になっていたいのか
・その状態から逆算して何が必要なのか
社員に「納得感を与えること」で、意図的に、
社内の方向性を揃えていき、理念の浸透を促す。
(考え方❷)企業理念・価値観を再定義する
事業を行っている目的を明確にし、理念や価値観を再定義する。
↓
組織の強みや、可能性に着目して、
「組織を動かすストーリーを作ること」が効果的である。
(考え方❸)具体的な施策を決定して制度化する
具体的な施策を社員が「意識して行動するようにすること」
で、さまざまな状況が改善され始める。
例えば、Web社内報ページを活用して、
社員にメッセージを発信することが一般的である。
そして、Web社内報の閲覧回数が増えれば、
社員のモチベーション向上や、企業文化の浸透が図れる。
【ステップ❷】インナーとアウターブランディングは表裏一体
①インナーブランディングは、
アウターブランディングと一体化させることが重要である。
②社内と社外で訴えたいことの主旨は大きく変わらない
社内でのインナーブランディング活動が成功すれば、社員が、
自社のビジョンや価値観を理解し、それを外部に伝えることで
「自然とアウターブランディングも強化される」ようになる。
4. 【第6位】社内掲示板として活用したい(社内の情報共有)
①ホームページは、社員にとっても多くのメリットがある。
【メリット❶】情報アクセスの容易さ
社員が必要な情報に「迅速にアクセスできる」ようになる。
【メリット❷】情報の漏れを無くす
一元化された情報管理により、
重要な情報が伝わらない「漏れのリスクを減少させる」。
【メリット❸】社内における一体感を醸成する
共通の情報基盤を持つことで「社員間の一体感が高まる」。
【メリット❹】社員のキャリア開発支援
教育資料や、キャリアパスに関する情報を
共有することで「社員の成長を支援する」。
②社内掲示板の役割は、以下。
【役割①】情報の一元化
全社員がアクセスできる場所に情報を集約することで、
「情報の一元管理」が可能になる。
【役割②】コミュニケーションの促進
社員間のコミュニケーションを活性化し、
「意見交換や情報共有を促進する」。
【役割③】透明性の向上
経営陣からのメッセージや重要な決定事項を
全社員に共有することで「透明性が向上する」。
③社内掲示板を効果的に活用する方法
社内掲示板を効果的に活用することで、以下の効果が期待できる。
【効果❶】企業全体の競争力を高める
情報共有がスムーズになることで、
「迅速な意思決定」が可能になる。
【効果❷】採用後の早期退職のリスクを下げる
新入社員が必要な情報にすぐにアクセスできるため、
安心して働けて「早期退職のリスク」が減少する。
【効果❸】コスト削減
情報の漏れや、重複作業を防ぐことで、
無駄がなくなり「コスト削減」が実現する。
④コンテンツにパスワードをかける
コンテンツにパスワードを設定することで、
「特定のユーザー(パスワードを知っているユーザー)」
だけが、閲覧できるようにすることができる。
例えば、社外に情報を出したくない場合や、
社内向けに限定したい場合に役立つ。
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